高校生にとって、「付き合う」ってどういうことでしょうか?
「好きです」「付き合おう」って言わなきゃ付き合ったことにならない?
みんな何がきっかけで付き合いだしたの?付き合う前に2人で会うのはデートになるの?
そんな高校生の恋愛にとって気になることを、これからお話していこうと思います。
◆目次◆
筆者プロフィール
33歳の1児の母、青です。
神奈川県の山沿いでWEBライターしながら、主婦をやっています。
恋愛ドラマや漫画・2.5次元舞台を愛してやまない(ママ友にはナイショ)。
そんな本性を隠しながら、何気に多い恋愛経験からアドバイスさせていただきます。
高校生にとって付き合うとはどういうこと?
高校生カップルにとって、付き合うとはどういうことを指すのでしょうか?
分かりやすく「付き合おう」とお互いに意思を確認して付き合い始めたのなら、もちろん問題ないのです。
けれど「これって付き合ってるの?」とあいまいな状況の時、って自分だけが好きなのか不安になりますよね。
今からお話するポイントをチェックして判断してみてください。
①ハッキリ「付き合おう」と言われた場合、自分たちの生活が変わったか確認
これは当たり前ですが、告白をどちらかがして、付き合うことがハッキリしている時です。
ただ形だけになって、どちらかが部活や勉強で忙しすぎて、一緒に帰れてもいないし、学校で話もできず、疲れたと言われてLINEもできない…
「これじゃ付き合う前と変わらない!」と不安になってはいないでしょうか?
男女ともお互いに、友だち関係はもちろん大切ですし、学校生活の中で頑張っていたことをカップルになったからと言って放り出すワケにはいきません。
そのために、今までの生活と変えることができなくてついつい恋人として相手に何もしてあげられないまま自然消滅をむかえてしまうカップルもいます。
どんなに忙しくても、LINEなどでコミュニケーションを取る努力はしましょう。
そしていつも時間が取れなくて申し訳ないと思っていることを、相手に誠実に伝えることが大切です。
②休日に2人だけでいつも出かけているなら、ほぼカップル
男女2人きりで、学校のない日にわざわざ待ち合わせして出かけていて、それが頻繁なのであればもうカップルと言っても良いでしょう。
グループでみんなでワイワイ出かけている場合は、男女の友情も成り立ちますが、1対1の時、その友情はどちらかに必ず恋心かそれに似たものが芽生えているはず。
本人たちが意識している、していないに関わらずカップル成立はもうしているようなもの。
今一度、自分の気持ちと相手の様子にしっかり向き合って、関係をハッキリさせることも必要かもしれません。
万が一お互いにその気がないのだとしたら、男女2人で休日に出かけているというその事実が恋愛を遠ざけてしまっているからです。
③ふと手をつなぐ、ふとキスをする関係の場合は?
ハッキリと付き合おうと言ったわけではないけれど、2人きりになる瞬間があったり、みんなの目を盗んでチャンスがあるなと思った時、いつも同じ相手とキスや、手をつないだりする場合は付き合っているかどうかは、その時の本人たちの気持ちによります。
手をつないだり、キスしたりする時に、相手のことを大切に思うような気持ちがあるのなら、確認していないだけでカップルと同じです。
キスしたり手をつなぐのは、相手のことを独り占めしたいとか、大好きだよって気持ちがあふれ出した結果でしょう。
でも、相手に対してそのような気持ちがないのにキスをしたり、手をつないだりしてしまうのは、セックスをしたいとか、とりあえずキープしておきたいとか、相手の気持ちの部分を考えていない良くない状態なんです。
キス友、なんて言葉を一時期よく耳にしましたが、本当に今後大切にしたい、好きな人ができた時に、このあいまいな関係に後悔するはずです。
お互いのためにも、いつかあなたを好きになってくれる誰かのためにも、真剣に思いを向けられる相手とキスをしたり、手をつないだりしましょう。
高校生のカップルが付き合うきっかけを知りたい!
他のカップルが付き合うきっかけって、意外とみんな知らないものですよね。
告白にいたるまでに、どんなやり取りをして付き合うことになったのか、私の実体験も含めてお話させて頂こうと思います。
①課題や宿題のことがきっかけで付き合うことに
カップルが付き合うきっかけって意外と、少女マンガのように劇的な出会いではなかったりするんです。
例えば、筆者は学校の宿題を忘れたから、誰か見せて、とその相手がたまたまカッコいいなと思っていた男子だったために急に話すようになりました。
宿題を見せ合うって、男女とか関係なく高校生活の中でくり広げられるものだと思いますが、大体いつも忘れてくるのは同じメンバーなはずです。
「また今回も見せて!いつもありがとう」のやり取りをくりかえすうちに、宿題を見せてあげる側はどんどん世話を焼いてあげたい気分になって仲が深まっていくものなんです。
②男女両方の活動がある部活で仲が深まる
運動部でも文化部でも良いのですが、部活動が男女とも関わる機会のあるものの場合、付き合うきっかけになります。
挫折しているようすも、調子がよい時のようすも、仲間とはしゃいでいるときのようすもすべてが目に入ってきます。
異性が頑張っていたり、悩んだりしているようすを目にするとそこには応援したくなる気持ちが生まれやすくなります。
応援する気持ちは、いつしか成功や失敗を一緒に喜んだり、悲しんだりしたい欲求に変わっていくのです。
例えば、何かの競技でレギュラー落ちして落ち込んでいたり、コンクールに落選したりしたところをはげまされて、付き合うきっかけになったりするものです。
帰宅部で気ままに過ごすのもいいですが、部活にはこういうメリットもあるのです。
高校生が付き合う前のデートってどんな感じ?
カップルとして付き合う前のデートが、実は一番楽しいのかもしれません。
付き合う前とは言っても、2人きりでデートを重ねるのだから、お互いの気持ちはもう何となく分かっているはず。
告白まで秒読みのこの状況でのデートで、どんなことが起こるのかを筆者の経験をふまえてお話します。
①付き合う前のデートで初めて手をつないだ!
その時好きになった男子と、一緒に帰ったり、趣味を彼に頑張って合わせたりしてなんとなく2人になる機会はすでに多くて、でもまだ私の勝手な勘違いかな、なんて思い悩んでいた時期でした。
彼が好きだった美術展に一緒に行って、帰り道の人混みの中、はぐれないようにと彼の方から手をつないでくれました。
その時のことがあったから、彼も私のことを大切にしようとしてくれていると確信が持てて私の方から告白ができました。
3回目のデートで告白は本当だった
よくこういうインターネットの記事でも、私が昔読んだ恋愛のハウツー本でも大体3回目のデートで何かしら、男子からアクションがあるものだと目にしてきました。
もちろん個人差はありますが、大体この3回のデートで付き合えるか、相手が本気じゃないかが分かってきます。
大体ですが3回目のデートを越えても、付き合う気がなさそうだったらさっさと次の好きな人を探したほうがいいかもしれません。
まとめ
高校生のカップルは、付き合うことをハッキリさせるのが恥ずかしい場合も多いです。
何となく付き合ってた、そんなハッキリラインを引かない関係もステキだけど、気持ちを確かめ合って自信を持ってカップルとして楽しい高校生活を送ってほしいなと思います。
まだ恋を探し中の人も、気になる相手がいる人も、自分の気持ちにまっすぐ向き合って高校生の時しか味わえないカップルのよさを充分に堪能してくださいね!