スマホが普及して、恋愛の始まりを相手とのラインでのやり取りで感じるという人は多いのではないでしょうか?「もしかして、この人私のこと好き!?」と感じるようなラインをもらったときはテンションが上がりますが、「脈なしかも」と思ってしまうようなLINEだった場合はテンションが下がってしまうように、片思いのお相手とのラインの内容には一喜一憂してしまうものですよね。
今回は、ラインのやり取りからお付き合いし結婚するにまで至った筆者の体験談をもとに、女性が好意を持っている男性に送るラインでの脈ありサインをご紹介します。そして、男性が好意を持っている女性にLINEをする際に、どのような点に気を付ければ、女性に「脈ありだよ」と伝わりやすいかについてもお伝えします。
◆目次◆
筆者プロフィール
京都に住む2児の母ぽぽです。
現在は幸せな家庭を持つことができました。
昔は思いのまま、まっすぐ突っ走りがち。
恋愛では痛い思いをしたことも。
ラインは恋愛のはじまり
スマホ(スマートフォン)が普及した現代では、恋愛にはラインは欠かせないツールになっていますよね。
少し前までは、気に入った相手がいれば電話番号を聞て、後日勇気を出して電話をかけるというのが恋愛の始まりでした。
携帯電話が普及したことで電話からメールへと変化し、いまではラインが当たり前になりました。
筆者も、現在の夫との恋愛は、ラインをし出したことがきっかけでした。
片思いの異性とのラインのやり取りをするときに、どうしても気になってしまうのは、やり取りしているお相手が脈ありか脈なしかということ。
片思い中の男女のラインでの脈ありサインには、どのようなものがあるのでしょうか?
まずは、筆者の経験からお話しします。
脈ありとも知らずにライン交換
筆者と夫との恋愛は、夫から筆者のラインのIDを聞かれたことをきっかけとして始まりました。
夫とは、2人の共通の趣味であるバレーボールを通じて知り合いました。
初めて知り合ったときは、お互い彼氏・彼女がいたため、ただのバレーボール仲間でした。
顔見知りになってから2年ほどたったころ、久しぶりに再会すると、彼から「今度、大会を主催するときに呼びたいから、ラインのIDを教えて。」と言われました。
彼が彼女と別れたことを知らなかった筆者は、彼女のことも知っていたのでラインIDを教えることに少し戸惑いました。
でも、バレーボールのことで連絡を取るだけなら良いかと思い、ラインを教えました。
そのときは、彼と恋愛に発展することなどまったく考えておらず、大会を主催するためのメンバー集めをしているだけだと思っていました。
ラインの頻度がとても多い
しかし、彼からはバレーボールとは関係のない内容で、頻繁にラインがきました。
バレーボール大会の開催日の知らせから始まり、一旦は会話が終わったものの、毎日のように他愛もない内容のラインが届きました。
バレーボールの話題が始めは多かったですが、当時大学生だった筆者の、大学の実習の話や就活の話など積極的に彼から質問のラインがくるので、それに対して返信していました。
彼とラインを始めてから2ヶ月ほど経ちましたが、彼はその間、1日たりとも欠かさずラインのメッセージをくれました。
ラインで恋愛話は脈あり?
彼から送られてくるラインは、いつのまにか恋愛の話になっていき、だんだんとこれは脈ありなのかと思うようになっていきます。
彼女がいると思っていた筆者は、彼に「こんなにラインしてて彼女怒らない?」と聞きました。
すると、4ヶ月前に彼女とは別れたと彼は言ってきました。
筆者もその時は彼氏がいなかったので、2人はラインで恋愛話になり、とても盛り上がりました。
始めはタイプの男性などの質問をラインで聞かれていましたが、次第に過去の恋愛の話になりました。
「○○みたいな子を振るなんて馬鹿だな」
「○○と付き合えた男は幸せだな!」
など、明らかに好意があって脈ありだと思わせるようなラインが来るようになりました。
筆者も彼に惹かれるようになり、気づくと彼からのラインをいまかいまかといつも待っていました。
メールよりもテンポよくメッセージのやりとりができるラインでは、時間さえあればやり取りしていました。
なので、リアルタイムで彼と会話しているような感じで毎日ラインしていました。
ラインで脈ありと判断してアプローチ
彼からのラインは脈ありだと感じられるようになったものの、なかなか恋愛に進展しませんでした。
そこで、筆者からも彼にラインでアプローチすることにしました。
筆者も彼に対して「脈ありだよ」と、好意があるとわかってもらえるようになるべく心がけていました。
既読にしたらすぐ返信するようにしたり、スタンプだけで返信するのではなく、なるべく文章できちんと返信しました。
また、恥ずかしくて文章で伝えにくいことは、かわいいスタンプで伝えるようにしていました。
たとえば、お酒を友達と飲んで別れたあとに彼とラインをしていて、少し人肌恋しい気持ちになったときには、「寂しい」とは直接言えないため、「寂しいな」とか「会いたいな」と文字の入ったスタンプを送りました。
文字にするより重くならずにすむし、好きな人にしか使わないスタンプで、筆者の好意は彼に伝わっていたと思います。
そんなスタンプを送ると、彼も「よしよし」と文字の入ったスタンプを返してくれたりして、そんなやりとりに胸キュンしていました。
ご飯へのお誘いのラインが
ラインで脈ありだと感づいていたもののなかなか恋愛まで発展しませんでしたが、筆者からのアプローチもあって、ようやくご飯のお誘いまでこぎ着けました。
初めて2人でご飯に行ったあと、彼から「楽しかった」とラインがきました。
「私も。ありがとう。また行こうね。」とメッセージを返し、「寂しいな」と文字の入ったスタンプをつけました。
そのメッセージを読むなり、すぐに彼から電話がかかってきて、「スタンプがかわいかったからついかけてしまった」と言われました。
そのあとのラインのやり取りで、お互い脈ありだということには気づいており、あとは告白だけというような状況で、2回目のデートに誘われました。
そして、デートの帰りに告白され、無事お付き合いすることになりました。
女性が送るラインの脈ありサイン
女性は、好意のある男性に対しては、他の友達に送るラインとは少し違うメッセージやスタンプを送り、脈ありサインを出します。
男性のみなさんが、ラインのやり取りをしている女性が脈ありかどうかを判断するための参考になるように、女性の目線でご紹介しましょう。
女性のライン脈ありサイン①:凝った絵文字&スタンプ
筆者のように、かわいいラインスタンプや凝った絵文字を使い、なるべく女の子らしくかわいいラインを送るのは脈ありサインと言えます。
ラインはメールに比べてとても軽快なテンポでメッセージの交換ができます。
そのため、友達同士のラインは絵文字もなくかなり短文、むしろ単語でのやり取りも普通です。
しかし、好きな男性に対しては、なるべく素っ気ない文面にならないよう、絵文字をつけたりします。
よく、ハートマークがあると「俺のこと好きなのかな?」と男性は思うようですが、逆に好きな男性ほどハートマークを乱用するのは恥ずかしいと考える女性も少なくありません。
筆者もここぞという時に、文面に1つだけハートをつけたりしていました。
特別な意味を込めたいからこそ、ハートは使いすぎないというのも女心です。
女性のライン脈ありサイン②:ほめことば
ラインに限りませんが、女性は気のある男性をとにかく褒めようとします。
見た目から性格まで、小さなことから大きなことまで、とにかく彼のことを褒めて脈ありサインを出します。
でも、面と向かって褒めるのは結構恥ずかしいですよね。
ラインで「○○くんは優しいね」とか「○○くんみたいな人と付き合ったら幸せだね」など、言葉にすると恥ずかしい褒めことばは、ラインでならば積極的に言うことができます。
やたら褒めるメッセージは脈ありサインと言えますよ。
女性がラインで脈ありだと感じるポイント
逆に、好きだと思っている女性に対して好意を伝えたい場合、どのようなことに気を付けてラインをすれば、女性はあなたのことを「脈あり」だと判断してくれるのでしょうか?
もちろん、男女共通の部分もありますが、筆者が彼からのメッセージで好意や脈ありだと感じたラインをご紹介しましょう。
女性が感じる脈ありライン①:酔ってわけの分からない内容
彼は、普段から頻繁にラインしてくれていましたが、飲み会の後などに酔って脈絡のないラインがくることもありました。
次の日に、「酔ってついラインしてしまってた。訳わかんなくてごめん。」と言われ、つい本音が出てしまったようなときは、彼からの好意を感じました。
酔うと好きな人に会いたくなったり、声が聴きたくなったりするもの。
片思いのときは特に、人と会ったあとは好きな人にラインを送りたくなってしまいますよね。
女性が感じる脈ありライン②:メッセージが頻繁
男女共通かもしれませんが、女性以上に男性は用もないのにわざわざ連絡を取ったりしない人が多いもの。
頻繁にラインでメッセージがくると、彼は脈ありかなと思えました。
他愛もないラインのやりとりの中で、恋愛の話などに繋げてきたり、暇つぶしのためのメッセージという感じを受けない場合、女性は男性から頻繁にメッセージがくると、脈ありサインだととらえてくれるでしょう。
まとめ
電話やメールよりも気軽にメッセージをやり取りできるラインは、好意を伝えるにはとても便利なツールです。
ただ、ラインでのメッセージは軽く捉えられがち。
片思いの相手に脈ありサインを出すには便利ですが、真剣な告白などはラインでは避けた方が良いでしょう。
男女でラインでの脈ありサインは多少異なりますが、頻繁にメッセージをやりとりし、相手のことを知ろうとするのは男女共通の脈ありサインと言えます。