初めて異性を意識し、彼氏や彼女ができ始めるのが中学生。中学生はまだ子どもと大人の境界線で、いろんなことに興味のわく年頃。中学生の彼氏や彼女ができた中学生カップルは、どこまでアリなのでしょうか?
今回は、中学生という年齢にふさわしい健全なお付き合いをするための方法を、筆者の恋愛の経験からお話しします。
◆目次◆
筆者プロフィール
京都に住む2児の母・ぽぽです。
現在は幸せな家庭を持つことができましたが、昔は思いのまま、まっすぐ突っ走りがちで、恋愛では痛い思いをしたこともありました。
そんな経験から、女性が幸せをつかむために、自分をどのようにふるまうべきなのかを広めていきたいです。
中学生時代の彼氏とはキスまで
まずは、筆者が中学生の時にお付き合いしていた彼氏との恋愛についてご紹介しましょう。
筆者が中学生の頃は、中学生同士のカップルでキスまでしているカップルはそれほど多くはありませんでした。
筆者は中学3年生の時に、当時付き合っていた1つ上の先輩と初めてキスをしました。
その話を周りの女子の友達にすると、「えーすごーい!」と言われるほど、中学生にとってキスという体験は刺激的なものでした。
中学生の初彼氏とは全く進展なし
筆者に初めて彼氏ができたのは中学生で、1年生の時でした。
お相手はサッカー部の同級生の男子。
筆者の一目惚れでしたが、仲良くなるうちに彼も好意を持ってくれ、告白されて付き合うことになりました。
中学生ということもあり、お互い異性との付き合いが初めて。
デートさえもままならない感じでした。
普段は一緒に帰るのが2人にとってはデート。
部活が終わると、自転車通学の彼氏は自転車を押しながら、筆者を家まで送ってくれました。
自転車を押していることもあって、手を繋ぐこともなく、他愛もない話をしながらただ一緒に帰るだけでした。
初めて映画を観に行くことになったときには、筆者は手を繋ぐのを期待していました。
しかし、中学生の彼氏は手を握ることはなく、ただ映画を観て、腹ごしらえをして、家まで送ってくれただけでした。
そんな中学生の彼氏に不満に思って冷めてしまった筆者は、それから数日後に彼氏にお別れを告げました。
中学生のころの恋愛は、熱しやすく冷めやすいことが多いもの。
お付き合いの期間も短いという中学生カップルが多かったです。
筆者も、初めてお付き合いした中学生の彼氏とは、わずか4ヶ月でお別れしました。
中学生時代の2人目の彼氏
中学生の時に次にお付き合いした彼氏は、同じ中学の1つ上の先輩でした。
バレーボール部だった筆者を隣のコートで練習するバスケ部の先輩が見ていて、声をかけられたのがお互いを知るきっかけでした。
先輩ということもあって、男らしさを感じてすぐに好きになりました。
彼から告白され付き合うことになり、部活や学校終わりに一緒に帰ることが多くありました。
何度か一緒に帰っているうちに、すぐ彼氏の方からが手を繋いできました。
当たり前のように手を引く彼氏に、中学生の筆者はドキドキが止まりませんでした。
前の彼氏とは手を繋ぐことさえできずにお別れしたので、男性に手を握られるのがこんなにも恥ずかしくて、こんなにも嬉しいことなんだと知りました。
バレンタインデーに彼氏からハグ
中学生の頃の先輩彼氏と付き合って3ヶ月くらい経つと、バレンタインデーがやってきました。
夜中までかかって手作りのチョコレートケーキをかわいくラッピングして、一緒に帰っている途中に渡しました。
すると、彼氏が今すぐ食べたいからと公園に寄ることに。
ベンチに座って彼氏は「おいしいおいしい」とすぐに食べてくれました。
そして、筆者が喜んでいると、急にハグされました。
初めてこんなにも近くに感じる異性の体に、緊張してピクリとも動けませんでした。
彼氏は筆者から離れると、筆者の目をじっと見ているのを感じました。
直感で「キスされる!」と思いましたが、心の準備ができていなかった筆者は、わざと目を合わ背ませんでした。
そして、「さ、帰りましょ!」と促しました
結局、その時はハグまでで帰りました。
中学生の時に彼氏と初めてのキス
中学生の彼氏と付き合って10ヶ月が経つころに、初めて彼氏の家に遊びに行くことになりました。
「彼氏の家に行くなんて…」と色々な妄想が膨らんで、男子の家に行ったことがない筆者は数日前から緊張しまくっていました。
いざ当日を迎え、彼氏の家に行き、通された先は生活感のない整頓された部屋。
そんな彼氏の部屋にちょこんと座って、緊張して動けずにいました。
彼氏はリラックスして漫画を読んだり他愛もない話をしていましたが、緊張のあまり筆者は何を話したかも覚えていない状況でした。
すると、しばらくして彼氏は筆者の横に座りました。
とっさに少し距離を取ると、詰めて座ってきました。
うつむいていましたが、それでもこちらを見ているのが分かります。
観念して彼氏の方を見ると、ゆっくりと彼の顔が近づいてきて、目をぎゅっとつぶりました。
中学3年生、初めて彼氏とキスをしました。
筆者は中学生でも、そのときすでに高校生になっていた彼氏は、ずいぶん恋愛にもこなれていました。
その後、少し2人の間にズレが生じてしまい、結局付き合って1年の記念日を前にお別れすることになりました。
彼氏とはどこまで?中学生にふさわしい付き合いとは
年頃の中学生のみなさんが気になるのは、「中学生の彼氏とはどこまでいって良いの?みんなどこまでやってるの?」ということでしょう。
中学生は、初めて異性を意識し多感で、色んなことに興味のわく年頃。
また、最近の中学生はほとんどがスマホを持っている時代ですから、知識や情報もすぐに手に入り、恋愛においても想像ばかりが先行してしまいます。
肉体関係を持つ中学生カップルも少なくないようですが、体は大人のように成熟しても、まだなんの責任も取れない年齢です。
軽い気持ちで異性とお付き合いして、単なる興味本位で中学生で彼氏とエッチするまでにまで発展してしまうと、取り返しのつかないこともあります。
中学生は、異性を好きという気持ちがまだどんなものかもあやふやで、少しずつ恋愛の楽しさや悲しさ、切なさなどを学んでいく年齢。
中学生カップルにふさわしい、健全な付き合いをするために、気をつけるべきことを最後にお伝えしましょう。
①恥ずかしがることは恥ずかしいことではない
初めて異性を好きになるときには、目が合うだけで恥ずかしい、手を繋ぐだけで恥ずかしい、それは当たり前のことです。
嬉しいとか、幸せというよりも、とにかく恥ずかしい。
その感情は決して恥ずかしいことではありません。
相手が少し大人びた方で、自分が思うよりも早いペースで進展してしまいそうなときなどでも、恥ずかしいという気持ちを隠す必要はありません。
恥ずかしいという気持ちが少し慣れてくると、好きな人と手を繋ぐ幸せや、安心を感じられるようになります。
そうやって少しずつ進めば良いし、いちいち恥ずかしがることは大切なことです。
嫌われたくないあまり、平気な顔をして強がったりしてしまうことがありますが、恥ずかしいときにはそれを表現することも大切です。
②簡単に家に行ったり呼んだりしない
両親が留守などの時、つい彼氏を家に呼んだり、逆に彼氏に呼ばれたりすることもありますよね。
家というのは2人きりの空間で、なんの邪魔も入らない空間。
そのため、恋愛も進展しやすいシチュエーションです。
しかし、周りがいろんなことを経験しているからと焦ってはいけません。
まだ心の準備ができていない段階で、彼氏を安易に家に呼んだり、彼氏の家に行ったりするのはやめましょう。
その場の空気に流されることもあるので、それでは取り返しのつかないことにもなりかねませんよ。
③中学生のデートは公園がおすすめ
中学生のカップルには公園がおすすめ。
ショッピングモールをブラブラしたり、映画を見たりするデートもいいですが、お金がかかってしまいます。
2人きりで話もできるし、良い距離感を保てます。
いろんな話をして、いろんな彼氏を知って、より好きになってから、進展していけば大丈夫。
まずは、お互いのことをいろいろ知ることが大切です。
まとめ
中学生の彼氏とどこまでいって良いのか?そんな疑問に対する答えを、筆者の体験談をもとにお伝えしました。
中学生という、大人と子どものちょうど真ん中くらいの年頃では、心や体の発達にも個人差があります。
まだ、異性を好きになるという気持ちもあやふやで、簡単に好きになったり嫌いになったりするものです。
そんな中学生という年頃で、簡単に彼氏や彼女とエッチをしたら、後悔してもしきれませんよね。
きちんと、段階を踏んで、健全なお付き合いをするためには、お互い少し距離が近くなるだけで恥ずかしいという気持ちがあるくらいがちょうどいいのです。
背伸びせず、強がらず、お互いのことを知ることから始めましょう。
勉強や部活も頑張り、恋愛と上手く両立させて今しかできない経験を積んでくださいね!