長い間付き合った元カレを忘れられないのって辛いですよね。それは、一緒に過ごした時間の長さと多くの思い出があるからなおさら、それを簡単に消すことはできないんですよね。
今回は、筆者が7年間付き合った元彼を忘れるためにした方法を体験談からご紹介していきます。
◆目次◆
筆者プロフィール
筆者は岩手県に住む35歳のフリーライター。
昔から1つのことにハマるとどっぷりと浸かるタイプ。
恋愛の傾向も似ていて、かなり一途で依存しがちな性格。
元カレと別れた現在は愛犬に依存中…。
結婚すると信じていた元カレ
まずは、筆者が長年付き合った元カレと別れにも関わらず、なかなか忘れられなかった体験談をお伝えしましょう。
今でも元カレから別れを告げられた日のことを思い出すと、胸が締め付けられるような気持ちになります。
だけど、筆者にとってはもう過去のこと…。
筆者が元カレと交際を始めたのは大学3年生のときでした。
大学で初めて知り合ったときから筆者はずっと彼のことが好きで、長い片思いの末にようやく実った恋でした。
恋人関係になれたときは本当に嬉しくて、その関係はお互いが社会人になっても続き、その恋がずっとずっと続くと思っていました。
それが…まさか、こんな結末になるなんて思ってもみなかったんです。
元カレの変化と別れの理由
元カレと筆者は、恋人関係でしたが大学からの長年の付き合いだったこともあり、いつしか2人の関係は「恋人」というよりもどちらかといえば「友達」のような「夫婦」に近いような感覚になっていました。
そばにいるのが当たり前だったし、一緒にいるのが誰よりも気楽で、そして誰よりも信用できる相手でした。
まさか裏切られるとは思ってもみず、このまま結婚するんだろうなと、当時は思っていたのです。
しかし…交際も7年がたった26歳になろうとしていた頃、元カレに突然変化が…。
いつもならば毎週欠かさずしていた土日デートを、ある日突然「今週は会えない」と元カレに断られました。
そのときは、「何か特別な用事ができたのだろう」と単純に考え、毎週の恒例デートのようにもなっていたので、そのときはあっさりと筆者も了解をしました。
来週はいつも通り会えると信じていたんです。
それなのに、その次の週も、その次の週も「友達との予定がある」と断られました。
いつもは友達よりも筆者とのデートを優先していた元カレだったのに、「最近よく友達と遊ぶようになったね?」と筆者も思わず嫌味を言ってしまったほど、元カレの生活が突然変わったのです。
そして、あまりにも筆者と会ってくれなくなって、「おかしい」と思い出した頃…元カレに突然「他に好きな人ができた」と言われて別れを告げられました。
突然のことに当然筆者は驚きました。
まさか、7年も交際していた元カレの別れたい理由というのが「他に好きな人ができた」というのだから衝撃だったのです。
元カレの気持ちを取り戻すためににしたこと
元カレは、バイト先の年下の女の子のことが好きになってしまい、結局別れることになりました。
筆者はもちろん別れたくないと言いました。
正直、結婚も考えていたくらいだったので、裏切られたような気持ちにもなり、悲しみから怒りへ変わったこともありました。
それでもやっぱり筆者は元カレが大好きだったので、どうしても関係修復したくて、復縁できるならどんなことでもしようと思いました。
もう別れてしまったあとですが、筆者は元カレの気持ちをなんとか取り戻そうと、毎日メールを送り「会いたい」と連絡をしました。
それもやがて、元カレから「気持ちが重い」と言われて拒否されます。
「押してもダメなら引いてみろ!」とも考え直し、今度はわざと連絡を送らなくしてみて、1ヶ月ほど、元カレのほうから連絡が来ないか待ってみたこともありました。
しかし…悲しいことに、そうすると元カレのほうから連絡なんて来ないのです(笑)
何をどう頑張っても、元カレは筆者と復縁してくれることはありませんでした。
そして、しばらくして元カレのSNSで元カレに新しい彼女ができたことを知り、本当に筆者たちの恋は終わってしまったのだと実感したのです。
元カレが忘れられない…忘れるために試した行動
どんなに追いかけても、もう元カレは戻ってこない。
本当に別れを実感した当時は、気持ちが落ち込んでしまって仕事以外ではずっと泣いていました。
夜も眠れないくらい毎日元カレのことを思って、元カレのメールを読み返しては涙して、そんな生活がしばらく続きました。
だけど、どんなに泣いても時間が進んでいくだけだと悟り、筆者は元カレを忘れるために頑張ることにしたんです。
長年付き合った彼氏がいるというだけでもとても珍しいことだと思いますが、そんな元カレが忘れられなくて辛いときはどうしたら良いのか?
忘れるためのいい方法はないか?と自分なりに考え、行動しました。
そのときに筆者が起こした行動がこちら。
①彼氏のいない友達と遊びまくった
とにかく寝る間もないくらい、女友達と遊びまくりました!
今までずっと彼氏とばかり遊んでいたので、久しぶりに女友達と夜遊びをしたりするだけでかなり新鮮な気持ちになります。
今までしなかった朝までオールでカラオケに行ったり、旅行に行ったり…。
お酒もたくさん飲みましたし、元カレのことを忘れる時間を作るためなら、どんな無茶な遊びもしました。
これはとても良い刺激となり、筆者は徐々にもとの明るい性格に戻っていったのです。
また、自分と同じく彼氏募集中の友達と一緒にいると、不思議と心が落ち着きました。
彼氏がいる友達だと、どうしても「いいなぁ」「羨ましいなぁ」と思ってしまうのですが、自分と同じ境遇の友達と一緒にいると「次はもっといい男をゲットしようね」なんて言い合ったりして、少しだけ前向きな気持ちになれたのです。
②新しい出会いを探した
友達と遊んでいくうちに、辛い恋・元カレを忘れるために、なにより効くスパイスは「新しい恋」だという話になりました。
筆者も自分の心が落ち着きを取り戻した頃に、新しい出会いを受け入れることにしたんです。
それまでは、友達が心配してくれて誘ってくれた合コンも、参加してもつい上の空になってしまったこともありました。
つい元カレと比較してしまって、新しい出会いにもまったく心が入っていかなかった時期もあったのです。
しかし、元カレ以外の新し彼氏を作るには、自分から積極的に行動し、新しい出会いを求めていかなければ何も始まりません。
③泣きたいときはとにかく泣く!
元カレを忘れる方法を探していたのに、気がつけば心が病んでいた時期もやはりありました。
そんなときは、筆者はあえて思いっきり号泣するという方法をとっていました。
長年付き合った彼氏だと、一緒に聞いていた思い出の曲(音楽)の数もとにかく多くて、それを聞くとすごく泣けたのです。
たとえば…
- お互いの携帯の着メロにしていた曲
- 元カレが好きだった曲
- カラオケで元カレがよく歌っていた曲
- 一緒に観に行った映画の主題歌
- 幸せだった頃によく聴いていた曲
これらをつい別れた直後はなるべく聞かないように、逆に封印していました。
それでも、お酒を飲んでカラオケに行ってこの思い出の曲を思いっきり歌って号泣したとき、とてもスッキリした気持ちになったのです。
そしてだんだんと、どんな曲を聴いても「辛い」と感じることが少なくなって来た頃、ようやく元カレのことを忘れることができそうだと思いました。
元カレを忘れるために環境を変えることも大事
最後に、長い間付き合った元カレのことが忘れられない…という場合は、住む場所など、環境を変えることをおすすめします。
その理由は、今の自分の部屋で過ごした時間、一緒に食事した店、デートで訪れた場所など、住んでいる環境が同じだと自分の生活のなかで、いくつもの元カレとの思い出があふれています。
「忘れよう」「もう忘れた」と思っても、ふとした瞬間にどうしても思い出してしまう瞬間もあります。
そんなタイミングのときは必ず、元カレに関する思い出に触れたときが多いと思います。
筆者は元カレと地元が一緒だったこともあり、どこへ行っても元カレの面影を感じていました。
それが辛くて、思い切って引っ越しをしたのです。
住む場所を変えたら、出会う人、行く店、見る景色がすべて変わりました。
そうすることで、自分をリセットする意味でも前に進むことができたのです。
まとめ
元カレが忘れられない方のために、今回は筆者の体験談をご紹介しました。
長い間付き合った元カレというのは、その人にとって本当に特別です。
交際期間が長くなっていくと、もちろんお互いにいつまでもトキメキがあるわけではありません。
しかし、その存在が当たり前になりすぎて、家族のような夫婦のような存在になっていきます。
自分にとって当たり前だった存在がいきなり自分の前からいなくなる…
他の誰かのものになってしまう…
こんな現実がもし訪れたら?
本当にそんな大切な人を忘れることができるのか?
と現実が怖くなることもあると思います。
もちろん最初は「復縁したい」と願い、忘れることよりもなんとか元カレが自分のところへ戻ってきてくれないかと思い行動してしまうこともあると思います。
筆者も、「あれだけ長い間付き合っていたんだから、一時の気の迷いに違いない」と思ったこともあります。
しかし、実際はもう終わった恋だったのです。
その現実をようやく受け入れ、元カレを忘れるために頑張っていろんなことを試して、筆者はようやく忘れることができました。
長い間付き合った元カレが忘れられないと悩んでいる方がもしいたら、いつまでも辛い思いをしているよりも、次の新しい恋を見つけて幸せになるように、頑張ってください☆