あなたは好きな人ができた時、告白されるまで待ちますか?それとも、自分から告白をしますか?告白は、通常男性からしてくれるものという固定概念はまだまだ根強いと思います。しかし、女性の筆者はこれまで自分から告白した数の方が多いです。成功したものもあれば、失恋に終わった恋もありました。そこで、筆者の数多くの告白経験より得た成功率の高い告白方法をご紹介し、今好きな人がいる女性が一歩踏み出すアドバイスをしたいと思います。
◆目次◆
筆者のプロフィール
地方に住む20代のライター・onishiです。
現在は結婚し、フリーのライター・イラストレーターとして生計を立てようと奮闘中。
基本的にインドア、しかし、自然が好きな為思い立って登山に行くなど、急にアクティブになることが多々あり。
女性から告白!体験談をご紹介
筆者の恋愛経験の歴史上、実は半数以上自分から告白してきました。
今回は、筆者の告白成功事例と失敗事例を紹介します。
成功パターン
筆者が高校生の時、違う高校の男の子に恋をしました。
その男の子とは部活の大会で偶然知り合い、あまり話したことはなかったのですが、とても優しい一面に惹かれたのです。
一方の彼は、鈍感で恋愛にも疎かったので、筆者の好意には全く気付いていませんでした。
筆者はそんな鈍感な彼に、筆者が好きであることに気付いてもらおうと、メールをこまめに送ったり、遊ぶ約束を取り付けたりと努力しました。
普通の人だったら勘づくと思うのですが、彼はそんな筆者のがんばりにも全く気付いてはいない様子でした。
筆者は「できれば彼に私の好意に気付いてもらい、告白して欲しい」と思っていたのですが、どうやらそれは叶いそうにないと判断し、自分から行動に出ることにしました。
お互いの学校が終わった後、筆者は彼のもとへ会いに行き、直接女性の筆者から告白をしました。
彼はとても驚いていましたが、混乱しながらも嬉しそうな反応を見せてくれました。
この率直な反応が見られるのが、会って告白するときの最大の利点。
結果、彼とは付き合うことができ、良い関係を築くことができました。
失敗パターン
筆者は、社会人になり、同じ時期に入社した同期の男性を好きになりました。
彼とは会社でもよく話し、休日には一緒に遊びに行く仲にまでなっていました。
筆者は当時、恋をすること自体が数年ぶりということもあって、とても舞い上がっていました。
しかし、それなりに筆者からアプローチして、彼もそれに応えてくれてはいたものの、それ以上はなかなか進展しませんでした。
筆者はだんだんとその関係がじれったくもどかしくなってきて、どうにか進展したいという気持ちが強くなってきました。
そして、彼を飲みに誘い、その帰りに告白をしました。
しかし、女性の筆者は勇気が足りず、直接ではなく彼とバイバイした後にすぐ電話をかけて告白しました。
その彼には「気持ちには気付いていたけど、今は考えられない」と言われ、筆者の恋は成就することなく終わりを迎えました。
告白する女性の心理
女性の筆者は自分から告白したことこそ多いものの、初めから「告白しよう」と思っていたことはありません。
やはり男性側から告白してくれると嬉しいですし、受け身の方がラクです。
しかし、
「相手に自分を意識させたい」
「進展のない状況に焦っている」
「恋の駆け引きがめんどくさい」
と思った時に、女性の自分からでも行動に出るパターンが多かった気がします。
リスクは高いですが、女性の自分から告白することによって停滞している状況を打破し、相手の気持ちをハッキリ知ることができるからです。
特に、筆者はめんどくさがり屋でせっかちな性格なので、早く結果を知りたいがゆえに自分から動こうと思っているのです。
女性から告白するメリット
告白と言えば、男性から女性にするものという考えの方も多いですよね。
女性から男性に告白するメリットにはどのようなものがあるでしょうか?
メリット①:男性に意識させることができる
女性から告白することにより、男性が自分のことをどう思っていようと、とりあえず確実に印象には残ります。
むしろ、好きと言ってくれる人のことって、それまでより意識してしまいませんか?
こちらから「好き」という気持ちを伝えることによって、相手も自分とのことを考えてくれるきっかけになるのです。
メリット②:どんな結果でも受け入れられる
もちろん、女性から告白して成功となれば万々歳ですが、仮に振られてしまったとしても、好きという気持ちをちゃんと相手に伝えられたのですから、後悔することはひとつもありません。
好きな気持ちを男性に伝えずに、そのまま何もないまま離れてしまう方が、よっぽど後悔してしまうでしょう。
自分で考えて行動したのであれば、どんな結果でも受け入れられるのです。
メリット③:素直になれる
好きな男性に「好き」と女性から告白するとは、実は結構難しいことです。
心では好きとわかっていても、言葉にしてしまうと一気に現実味が増し、その一言で相手との関係性も一気に変わってしまうからです。
しかし、一度自分から気持ちを伝えてしまえば、もうその人に包み隠すものは何もなくなります。
そして、相手に対して「あなたのこと、好きなのよ。文句ある?」と言わんばかりに、一気に素直になれます。
恋愛では、相手に対して素直になれなくて関係がこじれてしまうことも多いですが、そんなときは気持ちを伝えてみるのもアリかもしれません。
女性からの告白。どんなやり方が効果的?
女性はなかなか告白することが多くないため、いま「告白したい」と思っている方いる女性は悩んでしまいますよね。
どのように男性に告白したら、より結果を良くすることができるのでしょうか?
①告白の方法は?直接?電話?LINE?
一番効果的な告白方法は、もちろん男性の目の前で直接「好き」と思いを伝えることです。
言うときは、死ぬほど緊張することが唯一の難点。
ですが、相手の印象に強く残りますし、誠意も伝わります。
また、相手が目の前にいれば逃げ場がないため、しっかり向き合うこともできるのです。
電話やLINEなど、顔を見なければ告白しやすくはなるかもしれません。
しかし、相手の男性の反応がうかがえない上に、声や文章だけでは気持ちって伝えきれないんです。
告白して後悔するケースがあるとすれば、充分に自分の気持ちを相手に伝えきれずに終わってしまうことだと思います。
実際、筆者が電話で告白したときは、相手が言葉を発するまで不安でしょうがなかったし、やっぱり直接告白すれば良かったと思ってしまいました。
②告白のセリフは?どんなことばが効果的?
女性から告白するときのセリフ、シンプルに「好きです。付き合って下さい」と言うのが一番効果的です。
「え、たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、ドラマや漫画で見るような凝ったセリフは必要ないですし、そもそも緊張して言うことができません。
いつから好きだったとか、どこが好きだとか、細かいことを言っていくとどんどん深みにはまります。
まずは、一番大切なことを伝える。
一度言ってしまえば、細かい話は勝手に広がっていきます。
③告白のタイミングが何よりも重要!
人生、何事も焦ってはうまくいきません。
筆者は、進展しない状況がじれったいという思いから結果を急いでしまった経験がいくつかあります。
結果を急いでしまったときは、大体失敗に終わってしまいました。
そのうちの一人には、後々に「もうちょっと後だったら、お前と付き合っていたかもしれない」とまで言われました。
焦っている気持ちや、本当は辛抱した方が良い状況というのは、実は自分の頭ではわかっているもの。
ただ早く結果を出したいがために、その感覚を無視して突っ走ってしまうようにはならないように気をつけましょう。
まとめ
傷つくのが怖かったり、躊躇したり、女から告白するのは嫌という思いから告白するチャンスを見逃すのは、とてももったいないこと。
人生で本当に欲しい物を手に入れたいときは、自分から動かなければ何も始まりません。
筆者は昔から「よく告白できるね。すごいねよね。」と周りの女性の友達からも言われてきましたが、何もすごいことはありません。
告白するのは、いわば欲しいものを手にしたいからであり、自分のためだからです。
誰かから好かれて嫌な気分になる人はいません。
もし、いまの片想いが行き詰ってどうにもならない状況なら、思い切って自分から告白してみてはいかがでしょうか?
あなたの告白がうまくいきますように☆