彼氏のことがまだ好きな気持ちであっても、彼氏から一方的に別れを告げられたり、ケンカの延長で別れに至ってしまったりすると、別れた後も元カレに未練が残ってしまうもの。「できれば復縁したい。」「復縁する方法はないかな?」そう思う女性は多いですよね。
そこで、今回は元カレとの復縁する方法について、元カレと復縁する手前まで行ったけれど、復縁するに至らなかった筆者の失敗談をもとにアドバイスします。未練のある別れ方をした体験談から、気を付けるべきコツを3つお伝えします。
◆目次◆
筆者プロフィール
京都に住む2児の母・ぽぽです。
現在は幸せな家庭を持つことができました。
昔は思いのまま、まっすぐ突っ走りがちで、恋愛では痛い思いをしたことも。
そんな恋愛経験から、女性が幸せをつかむために、自分をどのようにふるまうべきなのかを広めていきたいです。
元カレと復縁する方法は?失敗談
元カレと未練のある別れをしてしまった方は、「元カレと復縁する方法はないかな?」と常に考えてしまうことでしょう。
筆者も未練の残る別れをしてしまったことがあり、元カレと復縁する方法を探っていました。
しかし、結局元カレと復縁することはうまくいきませんでした。
その元カレと復縁の失敗談から得た教訓をもとに、元カレと復縁する方法をみなさんにアドバイスしたいと思います。
元カレと未練の残る別れ
元カレと復縁する方法や筆者の失敗談をお伝えする前に、元カレとの別れに至った経緯からご紹介していきます。
筆者は、中学3年生から大学1年まで1つ年上の先輩とずっとお付き合いしていました。
4年半のお付き合いの中で、その彼氏からは、
- 恋愛がとっても幸せで楽しいということ
- 逆に、切なくて悲しいということ
- 恋愛で味わういろんな感情
を教えてもらいました。
遠距離恋愛で彼氏から気持ちが離れる
そんな大好きな彼氏との別れは、筆者の身勝手が原因だったにも関わらず、とても未練の残るものでした。
筆者が地元の外の大学に進学を決めたため、お付き合いして約4年目で遠距離恋愛になりました。
彼氏と離れたくない気持ちはありましたが、彼氏も筆者が後悔のない道を選んでほしいと言ってくれたため、自分の夢を優先しました。
遠距離恋愛は寂しいという気持ちはあったものの、2人なら乗り越えられると思っていました。
遠距離になってすぐは、友達も家族もいない見知らぬ土地での生活が不安で、彼氏が心の支えでした。
毎日のように電話をして、話しているのが一番安心できました。
しかし、大学にもアルバイト先にも、だんだんと仲のよい友達や先輩ができ始めて、勉強にバイトに遊びに、毎日が充実してきました。
すると、彼氏への連絡は、日に日に減っていきました。
彼氏も、筆者が都会で頑張っているのを邪魔したくないと束縛したり、詮索したりは一切ありませんでした。
彼氏のことは大切で、変わらず好きでしたが、自分の生活の中に彼氏がいないことが当たり前になっていきました。
未練の残る別れは復縁したくなる
そんな遠距離恋愛をきっかけに未練の残る別れが筆者には訪れ、元カレと復縁する方法はないかと考える日々がやって来るのでした。
大学生活で驚くほどたくさんの新しいものや新しい人との出会いに、日々刺激を受けていた筆者は、彼氏との安定した付き合いに物足りなさを感じるようになりました。
もっといろんな人に出会って、もっといろんな人と付き合ってみたいという、とても身勝手な気持ちから、彼氏への愛情が少しずつ薄れていったのでした。
彼氏とは長く付き合っていたため、情がありました。
しかし、ドキドキしたりワクワクしたり、そういう目の前の楽しいことの方が、当時の筆者は大切だと思ってしまったのです。
結局、筆者から一方的に彼氏にお別れを告げることになってしまいました。
元カレに未練が。復縁する方法を探る
ところが、やってきたのは元カレへの未練と、復縁する方法ははないかという思いでした。
彼氏とお別れしてからすぐ違う男性とお付き合いもしたし、また別の男性ともデートに行きました。
本当に身勝手な話ですが、そうやって色々な男性と付き合うことを望んでいたはずなのに、いざ付き合ってみると、筆者が考えていたものとは違いました。
安定していて心から信頼し合える関係というのは、簡単には築くことができません。
そのことに、彼氏を失って初めて気がついたのです。
彼氏という存在がいたから、筆者は自由に過ごすことができたのです。
それに気づいた筆者は、日に日に元カレへの未練、そして復縁したいという気持ちが大きくなりました。
元カレの誕生日にメール
しかし、筆者から一方的にお別れを言った手前、元カレにはなかなか連絡できずにいました。
お別れしてから半年後、元カレの誕生日を迎えました。
悩みましたが、ずっとモヤモヤした気持ちだったので、復縁しないにしても、きちんと心の整理をしたくて、一度元カレに連絡することにしました。
「誕生日おめでとう」
とてもシンプルなメール。
返信は求めていませんでしたが、元カレから「ありがとう。メール待ってた。」と返信が来ました。
元カレも同じ気持ちでいてくれたのだと思い、一度会いたいと言い、筆者が帰省した際に会うことになりました。
元カレとの復縁話が
お別れしてから7ヶ月後、元カレに会いました。
元カレは相変わらず優しくて、何ひとつ変わらない空気が2人の間に流れました。
他愛もない話の後、元カレから「もう一度やり直そう」と言われました。
復縁話になるにしても、別れたことには必ず理由があるので、きちんと話し合った上で復縁したいと思っていた筆者は、思いの丈を全てぶつけました。
「なぜ別れを切り出したのか?」「なぜまた連絡したのか?」すべてを話しました。
すると、元カレは「やっぱりさっきのはナシにしよう。」と言いました。
もし、いま復縁しても、また同じことの繰り返しになると思うと元カレは言います。
「○○(筆者)は、ない物ねだりしてるだけ。」そう言われました。
確かにそうだと思いました。
安定したものがあるときは危険を冒してでも刺激的なものが欲しくなる。
でも、いざ安定したものがないと不安になる。
とても自分勝手なの考え方です。
結局、元カレの言うことに納得し、復縁することはなく、2人は友達に戻ることになりました。
元カレと復縁するための方法
元カレと復縁する方法はない方と考えている方は、まず一度冷静に考えてみてください。
- 別れた原因
- 別れた原因の解決方法
- 相手の気持ち
- 自分の気持ち
などきちんと整理が必要です。
「別れたことが悲しくて、未練タラタラで、とにかくやり直したい!」というだけでは、復縁したとしても、その後のお付き合いが絶対にうまくいきません。
別れたのには、必ず理由があります。
そして、その理由を乗り越えるのはとても大変なことです。
それを覚悟し、自分のダメなところをきちんと反省しましょう。
それでも復縁したいと思うならば、次の3つことに気をつけてみてください。
復縁の可能性を少しでも上げることができるでしょう。
復縁する方法①:しつこく連絡しない
復縁を望むなら、元カレには絶対にしつこく連絡しないこと。
別れた相手から追われるのは、もはや恐怖だと思うのが普通です。
別れた後は、一切連絡を取らず、一旦冷静になりましょう。
少し時間を置くことで、お相手も過去を美化し、ともに過ごした日々を思い返すことなどがあるかもしれません。
復縁する方法②:ある程度時間をあけ、一度だけ連絡する
お別れしてからしばらくは、お互いに時間をあけて冷静になる必要があります。
そして、きちんと気持ちを整理した上で、復縁を望むのであれば、復縁したいという気持ちは伝えず、別れるに至った際の反省などを一度だけ連絡してみましょう。
もちろん、筆者のように、誕生日メールや何か用を作ってメールをするなど、きっかけはなんでも構いません。
相手に反省していることを伝える場合は、
「あの頃はすごく自分勝手なことばっかり言ってごめん。きちんと一回謝りたかったから。」
など、誠意を見せましょう。
長文や「寂しい」「会いたい」「やり直したい」などは絶対NGです。
復縁する方法③:SNSをうまく活用する
未練があっても、それを前面に出しては「重たい女」「未練がましい女」と思われてしまいます。
未練があっても前に進み、女磨きを頑張ることが大切です。
そして、それをアピールする方法としてSNSをうまく活用しましょう。
アピールのしすぎは無理をしていると思われるので、「ごく自然に」がポイントです。
例えば、「料理頑張ることにした!」とか「気分転換に旅行!」など、明るく前向きさをアピールできるのが良いでしょう。
未練を見せないこと、そして、前へ進もうとしている姿を見せることで、元カレもあなたの変化を感じ、復縁を考えてくれるかもしれませんよ。
まとめ
大好きな人との別れはとても辛いものです。
未練が残れば、復縁する方法はないかと考えるのが普通ですよね。
でも、一度別れた相手とやり直すのは本当に難しいことです。
きちんと反省し、別れた原因を解決した上で、お互いに歩み寄らなければなりません。
そのため、自分の気持ちを押し付けるのではなく、きちんと距離を置き、自分を磨くことを考えましょう。